コロナ禍の影響ではこれまで普通に思っていた出来事が次々に変わっていく様を見せつけられました。
働き方の変化で、都心から地方や郊外都市への住まいの移り住みが増えました。 住まいの中も、リモートワーク用にプランニングが求められたり、今ある部屋の改修希望などが増えてきています。
事務所や店舗などもこれまでにない換気や除加湿の環境に気を配らなければならなくなり、設備の見直しや機器の導入も増えてきました。
ウクライナで起きている戦争の影響は、建築のほうにも多大な影響があります。 エネルギー問題、建材の問題、鉱物資源の問題、この資源の問題は半導体製造不足に至り、家電や機器類の不足を引き起こしています。
ウクライナの人々の悲しみを思うと戦争の早い終結を願うばかりですが、私達の建築環境とも深く関わりがあって早く終結を迎えて欲しいと願っています。
2022/6月
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以前はプロジェクトが立ち上がると木材の卸売り市場へ出かけてそのプロジェクトにあった木材、板材などを探したものですがそれを再開しよう、と思っています。
できるだけ国内の木材で普段は下地材や捨て張りに回されそうな材料を家具や造作材に転用が可能か、、捜し歩くのです。
その結果コスト減でユニークな家具やインテリアが出来上がれば、ゆくゆくは林業の手助けになるかも知れません。
2022/6月 |